12日、莆田市仙遊県の楓亭鎮と郊尾鎮の境界線に設けられた防疫検問所。(莆田=新華社記者/魏培全)
【新華社福州9月13日】中国福建省莆田(ほでん)市仙遊県は12日、同県楓亭鎮の新型コロナウイルス感染リスク等級を調整し、同鎮全体を高リスク地域に指定した。莆田市新型コロナウイルス感染予防・抑制指揮部(対策本部)は同日、同市市民と滞在者に対し、不要不急の市外への移動を行わないよう求める通告を出した。
同県では現在、国家衛生健康委員会が派遣した作業グループが感染症対策指導を行っており、10日から大規模な核酸検査も実施されている。