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三星堆遺跡、新たに500点余りが出土 黄金仮面や青銅神壇など

新華社 | 2021-09-11 09:24:26 | 編集: 张一

   2日、三星堆遺跡3号祭祀坑から出土した黄金仮面。(成都=新華社記者/王曦)

   【新華社成都9月11日】中国四川省文物考古研究院は9日、同省広漢市の三星堆(さんせいたい)遺跡について、5月以降の発掘成果を発表した。完全な形の黄金仮面や青銅神壇(祭壇)、神樹文玉琮(ぎょくそう、礼器)など国宝級の遺物を含む500点余りが出土した。

   現在の発掘状況は、3号祭祀坑(さいしこう)が発掘の終盤に入り、4号祭祀坑は既に発掘を終了している。5号、6号祭祀坑は発掘面積が小さく、深さも浅いことから、全体を研究室に運び、調査を行うという。7号、8号祭祀坑は遺物包含層まで発掘が進んだばかりで、大型・中型の青銅器や象牙、玉器、石器などが坑内を埋め尽くすように交差し、重なり合った状態で出土した。

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