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無形文化遺産「衡水内画」、嗅ぎたばこ入れの中の世界 河北省

新華社 | 2021-09-12 09:37:30 | 編集: 陳辰

   1日、河北省衡水市桃城区の衡水内画芸術博物館で撮影した内画作品。(衡水=新華社記者/金皓原)

   【新華社衡水9月12日】中国河北省衡水市に伝わる「衡水内画」は、嗅ぎたばこを入れる小型容器「鼻煙壺(びえんこ)」の内側に精巧な絵を描く技法で、絵師は内径1センチに満たない壺口から筆を入れ、多種多様な絵を描く。

   衡水内画は2006年に中国の第1次国家級無形文化遺産リストに登録されており、関連産業も伝統と革新を融合させながら発展を続けている。

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