5月30日、ザンビア国際会議センターの内部。(ルサカ=新華社記者/張玉亮)
【新華社ルサカ6月3日】ザンビアの首都ルサカで5月31日、中国政府の支援を受けて建設されたザンビア国際会議センターの竣工・引き渡し式典が開かれた。同国のヒチレマ大統領が複数の政府高官とともに出席した。
ヒチレマ氏は国際会議センターのプレート除幕とスピーチを行い、中国政府がザンビア独立後、同国の経済・社会発展に数々の支援を提供してきたと強調。国際会議センターは同国が主催するアフリカ連合(AU)サミットの開催会場となり、より多くの国際会議も開かれるとの見通しを示した。
ヒチレマ氏はまた、中国とザンビアがここ数年、インフラ建設やエネルギー、航空、医療衛生、教育などの分野で幅広い協力を展開し、両国の人々に恩恵をもたらしていると説明。より多くの中国企業をザンビアでの投資と事業に招き入れ、中国市場に進出するザンビア製品を増やし、両国の互恵・ウィンウィンを実現させたいと述べた。