4月21日、営山県明徳郷石獅村茶園で、摘んだばかりの茶葉を干すため合作社に向かう村民。(小型無人機から、南充=新華社配信/李向雨)
【新華社南充5月3日】辺ぴな山間地帯に位置する中国四川省南充市営山県明徳郷は数年前まで、自然条件が悪く、農業インフラも整っていなかったため、農村労働力が大量に流出し、多くの土地が荒れ果てていた。明徳郷はここ数年、帰郷農民工(出稼ぎ農民労働者)の役割を活用し、合作社(協同組合)を設立して村民を先導し荒れ地を開拓、茶樹を植えてきた。これにより、産業の発展と村民の収入増が促され、荒れ地が美しい茶畑に変わった。