白イチゴ栽培で農村振興を後押し　河北省承德市

２７日、承德市双灤区偏橋子村のイチゴ栽培拠点で、白イチゴを収穫する従業員。（承徳＝新華社配信／王立群）

   【新華社承徳３月２９日】中国河北省承德市双灤（らん）区偏橋子村では白イチゴが成熟を迎え、農家たちが収穫や梱包、出荷作業に追われている。同区産の白イチゴは熟すと表皮と果肉が白くなり、繊細な食感と甘みがある。同区はここ数年、農業構造を積極的に調整してイチゴ栽培産業の発展を図り、周辺住民の就業を促進することで農村振興を後押ししている。