17日、中国3隻目の空母「福建」の進水・命名式。(上海=新華社記者/李剛)
【新華社上海6月17日】中国で3隻目となる空母の進水・命名式が17日午前、上海市の中国船舶集団有限公司江南造船所で行われた。中央軍事委員会の承認を経て「中国人民解放軍海軍福建艦」と命名され、舷号は「18」となった。「福建」は中国が完全に独自設計・建造した初のカタパルト(射出機)を搭載した空母で、アングルド・デッキ(斜め飛行甲板)を採用、電磁式カタパルトとアレスティング・ワイヤー(着艦制動索)を配置し、満載排水量は8万トン余り。同艦は進水後、計画に基づき係留試験と航行試験を実施する。
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