16日、渚山村のヤマモモ選別センターで、当日に収穫したヤマモモを選別して包装し、コールドチェーンで全国各地に出荷する従業員。(湖州=新華社記者/徐昱)
【新華社湖州6月18日】中国浙江省湖州市長興県竜山街道渚山村はヤマモモ栽培の歴史が長く、栽培面積が3800ムー(約253ヘクタール)に上り、同省北部の良質な無公害(農薬の量が少ない)ヤマモモの生産基地となっている。
同村はここ数年、ヤマモモ栽培の標準化と産業化を積極的に推進し、コールドチェーンと鮮度保持技術を普及させ、ネット販売を拡大している。現在、年間生産量は2200トン以上、生産額は3200万元(1元=約20円)余りとなり、人々の収入増を後押ししている。