18日、浙江省寧波市北侖区のアウトドア用品企業で、商品をライブ販売する配信者。(寧波=新華社記者/江漢)
【新華社寧波5月26日】中国ではここ数年、新型コロナウイルス流行下で新たな消費スタイルが求められる中、キャンプブームが起きている。テントやタープ、折りたたみ式のテーブルと椅子、調理器具などの販売が急増し、関連産業の急成長をもたらした。浙江省寧波市北侖区のアウトドア用品企業は第1四半期(1~3月)の売上高が前年同期より2・6倍となり、4月30日~5月4日の労働節(メーデー)連休中には実店舗の1日当たり売上高が多い日で200万元(1元=約19円)に上った。現在は小売りで1日当たり1万5千件余りを売り上げている。