11日、イチゴのへたを取る従業員。(成都=新華社記者/薛晨)
【新華社成都5月24日】中国四川省涼山イ族自治州昭覚県三岔河鎮は標高が高く、昼夜の温度差が大きく、有機質含有量の高い土壌が広がっているため、夏イチゴの栽培に適している。
2019年に完成した生態イチゴ現代農業園は栽培用ハウス、1次加工場、冷蔵倉庫、出稼ぎ労働者サービスセンターなどを備えており、敷地面積が当初の280ムー(約18・7ヘクタール)から現在の3千ムー(200ヘクタール)に拡張された。同園は3千人以上の雇用を生み、9割以上を地元の女性が担う。