19日、長江の巫山区間にある曲尺郷一帯に広がる風景。(小型無人機から、重慶=新華社記者/王全超)
【新華社重慶5月23日】中国重慶市を流れる長江の巫山(ふざん)区間では初夏を迎え、緑あふれる岸辺と清らかな水が織りなす爽やかな風景が広がっている。三峡ダムエリアの中心部に位置する同市巫山県は近年、「緑水青山就是金山銀山」(緑の山河は金山や銀山にほかならない)との発展理念を積極的に実践。森林帯建設の推進や水資源保護の強化を通じて、生態農業の発展を進め、長江上流における重要な生態障壁の保護に努めている。