東京五輪陸上男子400メートルリレーの決勝に出場した(左から)蘇炳添、謝震業、呉智強、湯星強。(2021年8月6日撮影、東京=新華社記者/李一博)
【新華社北京5月21日】国際オリンピック委員会(IOC)は19日、スイスのローザンヌで理事会を開き、昨夏の東京五輪陸上男子400メートルリレーの決勝で4位となった中国チームの蘇炳添(そ・へいてん)、謝震業(しゃ・しんぎょう)、呉智強(ご・ちきょう)、湯星強(とう・せいきょう)の4人が、銅メダルに繰り上がると発表した。
公式発表後に繰り上がりでメダルを獲得した選手は、通知を受けた後に、IOCの関連規則に基づき、メダルの受け取り方法を選ぶ。方法としては次回五輪、ユース五輪、IOC本部または五輪博物館、所属国(地域)オリンピック委員会の関連イベント、各競技の国際組織による関連イベント、個人的なセレモニーの6種類がある。
IOCは同委員会と共同で、次回五輪での授与を選択した場合を除き、1年以内にメダルの再授与式を行う。