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香港、新型コロナワクチン3回目接種率が50%に

新華社 | 2022-05-14 17:01:28 | 編集: 张一

   【新華社香港5月14日】中国香港特別行政区政府は12日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種完了者数が同日時点で338万人となり、12歳以上市民の50%を占めたと発表した。特区政府は接種対象者に対し、できるだけ早く3回目のワクチン接種を受け、感染予防効果を高めることで、今月末から実施される「ワクチンパス」第3段階に備えるよう呼び掛けた。

   「ワクチンパス」は新型コロナワクチン接種完了者に対し、商業・公共施設への入場を認める制度で、香港の重要な新型コロナ対策の一つとなっている。より多くの市民がワクチン接種を受けることを奨励し、市民が安全に通常の日常生活を取り戻せるようにするのが狙い。

   特区政府公務員事務局の聶徳権(じょう・とくけん)局長によると、3歳以上の市民の接種率は現時点で1回目が91・5%、2回目が85・6%だが、ワクチンの予防効果は時間の経過とともにやや低下するため、専門家は定められた接種期間内にワクチン接種を受け、予防効果を高めることを推奨している。

   「ワクチンパス」第3段階は31日から実施され、対象者は3回目接種の完了が必要になる。

 

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