サル山観光区建設で地元住民の増収を促進　広西チワン族自治区鳳山県

   ７日、鳳山県喬音郷久隆村の巴臘屯で、サルに餌をやる観光客。（鳳山＝新華社記者／陸波岸）

   【新華社河池５月１０日】中国広西チワン族自治区河池市鳳山県喬音郷の久隆村巴臘屯は、四方を山に囲まれ、森林カバー率が高く、豊かな自然環境が残ることから、野生のアカゲザルが繁殖、生息する楽園となっている。同地は地域の特徴を取り入れた巴臘サル山農村観光区を建設。生態産業の推進に力を入れ、サルを見に訪れる観光客を引きつけ、農村観光業の発展を促すことで、村民の収入増を後押ししている。