【新華社北京5月8日】中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の朱鳳蓮(しゅ・ほうれん)報道官は7日、台湾地区で抗原検査キットが不足している問題についてコメントを求められ、次のように述べた。
4月から台湾地区で新型コロナウイルスが急速に流行し、最近は毎日3万人以上の新規感染者が確認されている。台湾同胞が緊急に必要としている抗原検査キットの不足問題が深刻になっており、われわれも大変懸念している。
台湾同胞ができるだけ早く抗原検査キットを入手することは、感染症の予防・抑制、診断・治療にとって不可欠である。台湾の関連企業・組織は調達のために、大陸にある関連メーカーに連絡する必要があり、大陸の関係者は支援を提供したいと考えている。
われわれは台湾同胞の命と健康を非常に心配しており、新型コロナウイルスが1日も早く収束し、台湾同胞が通常の生活に戻ることを願っている。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。