25日、上海市嘉定区南翔鎮の小区で、非接触型の物資供給ステーションに集められた荷物に2回目の消毒殺菌を行うスタッフ。(上海=新華社記者/陳建力)
【新華社上海4月27日】中国ネット通販大手、京東集団(JDドットコム)の物流子会社、京東物流(JDロジスティクス)はこのほど、物資の配送サービスを効率化し、新型コロナウイルス感染症対策を徹底するため、上海市内にある複数の小区(居住区)の入り口に、非接触型の物資供給ステーションを設置した。入り口に配達された物資を担当者が一括で消毒殺菌し統一管理した上で、スマート宅配車を使って住民に届ける。同社は今後、供給ステーションにより多くの機能を追加していくという。上海市では現在、同様のステーションが千カ所以上で稼働している。