黒竜江省慶安県の東禾農業高標準水稲モデル基地。(2019年7月24日撮影、ハルビン=新華社記者/王建)
【新華社ハルビン4月18日】中国黒竜江省は、国内の黒土面積の45・7%を占める。国内最大の商品穀物生産基地として、国家食糧安全保障を維持する重責を担う。ここ数年はグリーン(環境配慮)発展理念を実践し、黒土の保護と研究を強化。食糧生産量と農民収入の同時増加を実現している。
2021年は高標準農地の建設面積が前年比156万ムー(約10万ヘクタール)増の1010万ムー(約67万3千ヘクタール)、投資総額が27億9500万元(1元=約20円)増の128億1200万元となり、建設、投資ともに大幅増となった。同省の高標準農地は今年末までに1億ムー(約666万ヘクタール)になると見込まれる。