12日、警戒区に指定された上海市松江区洞涇鎮の居住区で乗用玩具に乗る子ども。(上海=新華社記者/張建松)
【新華社上海4月13日】中国上海市は11日開いた新型コロナウイルス対策に関する記者会見で、市内全域を封鎖管理区、管理区、警戒区に分けて感染対策を実施することについて、全市で実施したコロナ核酸検査の暫定結果とリスク判断に基づき、第1陣リストとして封鎖管理区7624カ所、管理区2460カ所、警戒区7565カ所を発表した。
警戒区は直近14日間で感染者が報告されていない居住区、村、事業体、場所を指す。警戒区内の人々は原則として所在する街道・郷鎮での適切な活動が認められるが、封鎖管理区と管理区に移動することはできない。