3月30日、小型無人機から撮影した杭州オリンピックスポーツセンター。(杭州=新華社記者/黄宗治)
【新華社杭州4月3日】中国浙江省紹興市で3月31日、紹興野球ソフトボールスポーツ文化センターと紹興柯橋羊山スポーツクライミング基地が競技機能の検収に合格した。これにより、同省杭州市で開かれる第19回アジア競技大会と第4回アジアパラ競技大会の計56カ所の競技施設が全て完成し、競技機能の総合検収に合格した。
両大会の会場となる競技施設は「杭州を中心とし、省全体で共有する」原則に基づき、省内の杭州、寧波、温州、金華、紹興、湖州の各市に分布している。内訳は新規施設12カ所、改装施設26カ所、追加整備施設9カ所、仮設施設9カ所で、このほかトレーニング施設31カ所と選手村1カ所、選手村の分村4カ所が設けられる。