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「北京冬季五輪は大成功、選手も非常に満足」IOCバッハ会長

新华网 | 2022-02-19 17:10:02 | 編集: 张一

   18日、北京冬季五輪メインメディアセンター(MMC)で記者会見を行うバッハ会長。(北京=新華社記者/李一博)

   【新華社北京2月19日】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は18日午前に行われた記者会見で、北京冬季五輪が大成功で、選手たちも非常に満足していると述べた。

   バッハ氏は「北京冬季五輪は、私がこれまで参加したどの大会よりも熱気がある」と強調。今大会で生まれた感動的なエピソードとして、カーリング混合ダブルス1次リーグで中国の凌智(りょう・ち)・范蘇円(はん・そえん)組が米国チームの選手と大会記念バッジを交換した話や、スノーボード女子ビッグエア決勝で大技に失敗した日本の岩渕麗楽を他の選手たちが慰めた話などを挙げ、かつてないほど五輪精神を感じたと称えた。

   「バブル方式」による管理などの感染対策についてもバッハ氏は評価し、大会期間中、バブル内の核酸検査の陽性率がわずか0・01%だったとして、「(北京冬季五輪のバブルは)地球上で最も安全な場所の一つであり、誰もがバブル内で非常に安全かつ快適に生活している」と述べた。

   バッハ氏はまた、「人々の冬季五輪への熱意も、さまざまな観客層に表れている」と述べ、大会期間中、27億人以上がIOCの公式ソーシャルメディア(SNS)で関連テーマについて議論し、中国国内だけで6億人以上がテレビで観戦したと説明した。

   このほか、北京冬季五輪のレガシーの重要性についても改めて述べ、今大会における中国の最大の貢献は「3億人のウインタースポーツ参加をけん引する」との目標を達成した点にあると指摘した。

   バッハ氏はさらに、北京冬季五輪の「持続可能性に関する管理システム」の効果についても高く評価し、五輪史上初めて「大型イベントの持続可能性に関する管理システム、環境管理システム、社会的責任ガイドライン」の三つの国際標準を統合した管理システムが「世界のウインタースポーツ参加を力強く促進した」との見方を示した。(記者/高萌、趙雪彤、姫燁)

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