20日、西安市未央区にある軽食店の前で列をつくる市民。(西安=新華社記者/陶明)
【新華社西安1月21日】中国陝西省西安市では19日から、曲江新区、未央区、経済技術開発区、滻灞(さんは)生態区、国際港務区が相次いで新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ閉鎖管理を解除した。各区は常態化したコロナ対策を実施した上で、通常の生活と生産活動を秩序よく再開した。市民は健康コードを提示し問題がなければ、居住区(村)への出入りと、所属する行政区内で通常の活動ができる。企業や工事現場、複合商業施設、店舗などは徐々に営業を再開。レストランは当面、店内飲食を休止する。