江西省の宜春市特殊教育学校で、生徒と教室に向かう樊海艶さん。(2021年12月28日撮影、南昌=新華社記者/彭昭之)
【新華社南昌1月13日】中国江西省の宜春市特殊教育学校に補習指導員として勤務する樊海艶(はん・かいえん)さんは、聴覚障害クラスの語文(国語)とダンス指導を担当している。2003年、就職して間もない樊さんは学校からダンスレッスンの振り付けを任された。2年以上の模索を通して、樊さんはダンスのリズムや号令をジェスチャーで素早く伝えられるようになるとともに、子どもたちと心から通じ合うことができるようになった。樊さんの指導の下、子どもたちはさまざまなコンテストに入賞。ダンスを通じて踊る喜びを知り、自信を持てるようになった。