【新華社ハルビン12月23日】中国鉄路ハルビン局集団はこのほど、中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」のうち、東ルートの内モンゴル自治区満洲里と黒竜江省綏芬河(すいふんが)で通関した貨物列車が17日時点で、前年比約25%増の4554本となり、通年の運行本数が初めて4500本を超えたと明らかにした。貨物輸送量は31%増の43万6632TEU(20フィートコンテナ換算)となっている。
満洲里経由の「中欧班列」は4043本で、月間運行本数が9カ月連続で300本を超えた。綏芬河経由は511本で、11カ月連続で前年同月比の伸びが2桁を記録している。
今年の黒竜江省発着「中欧班列」本数は236本に上り、昨年より大幅に増加している。
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