11月30日、拡張工事が進む海南煉化のエチレン・製油工場。(小型無人機から、洋浦=新華社記者/蒲暁旭)
【新華社海口12月4日】中国海南省洋浦経済開発区で拡張工事が進んでいる中国石化海南煉油化工(海南煉化)年産100万トンのエチレン・製油工場でこのほど、おおよその全体像が現れた。同事業は海南省の重点プロジェクトで、化学工業や製油など複数の生産設備と4カ所のバースを含むふ頭を新たに建設する。
現在、土木工事は終了しており、設備や鉄骨、配管などの取り付け段階に入っている。ふ頭の4号バースは建設を完了し、残りの3カ所は杭基礎と上部構造の工事が行われている。