1日、趙家鎮泉畈村の自宅で、サツマイモを蒸す村民。(諸曁=新華社記者/徐昱)
【新華社諸曁12月3日】中国浙江省諸曁(しょき)市趙家鎮の泉畈(せんはん)村ではこのところ、村民がサツマイモチップスの生産に追われている。同村のサツマイモの栽培面積は千ムー(約66・7ヘクタール)以上に達し、冬になると村の人々はサツマイモを使ったさまざまな料理を作る。中でも伝統的なサツマイモチップスは、地元で人気の菓子となっている。
同村はここ数年、サツマイモチップスを農村観光の特産品として打ち出し、観光と電子商取引(EC)と農業特産品を組み合わせた新たなモデルを模索、農家の美食を全国各地に売り込むことに成功した。