15日、浙江省舟山市の軍港に帰還した中国海軍第38次護衛艦隊。(杭州=新華社記者/李秉宣)
【新華社杭州11月16日】アデン湾やソマリア沖での海上護衛任務を終えた中国海軍第38次護衛艦隊が15日、浙江省舟山市の軍港に無事帰還した。任務は185日にわたり、航行距離は9万カイリを超えた。途中で寄港して休養することはなかった。
同艦隊はミサイル駆逐艦「南京」とミサイル護衛艦「揚州」、総合補給艦「高郵湖」からなり、5月15日に同軍港を出港した。任務期間中、国内外船舶45隻を31回にわたり護衛し、9隻に海上監視サービスを提供。航路の安全確保に努めた。