海洋牧場総合プラットフォーム「耕海1号」を訪れた見学者ら。(10月18日撮影、煙台=新華社記者/李紫恒)
【新華社煙台11月13日】中国山東省煙台市の漁人碼頭東側海域にある「耕海1号」は、漁業・養殖・海上観光・技術開発などの機能を集約した海洋牧場総合プラットフォームで、技術革新により養殖の効率向上と漁業の構造転換、高度化を実現している。1期プロジェクトは三つの網いけすで構成され、総容積は3万立方メートル。自動給餌や環境モニタリング、船舶衝突防止などのシステムのほか、無人運航船や水中巡回ロボットなどの設備を搭載しており、生産の全過程でスマート制御が可能となっている。