【新華社北京９月１５日】中国国家衛生健康委員会は１５日、３１省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が１４日、新たに７３人確認されたと発表した。内訳は本土症例５０人（福建省莆田市３３人、同アモイ市１２人、同泉州市５人）と輸入症例２３人（雲南省１３人、広東省４人、上海市２人、天津市１人、浙江省１人、福建省１人、河南省１人）となっている。新たな死者は確認されず、感染の疑いがある患者は１人（上海市での輸入症例）増えた。新たな退院者は４６人で、経過観察が解除された濃厚接触者は１０１１人だった。

   １５日午前０時時点の中国本土の感染者数は８３７人で、うち重症者が４人となっている。

   輸入症例患者は現在５９６人で、うち重症者が４人。感染の疑いがある患者は１人。輸入症例の累計感染者数は８７０１人で、うち８１０５人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。

   １４日に新たに確認された無症状感染者は１６人で、内訳は本土症例１人（福建省アモイ市）と輸入症例１５人だった。同日に確定診断された感染者は１３人（うち輸入症例４人）、経過観察が解除されたのは１８人（うち輸入症例１３人）だった。現在、経過観察を受けている無症状感染者は３８６人（うち輸入症例３６０人）となっている。

   １５日午前０時時点の中国本土の累計感染者数は９万５４１３人で、退院者は８万９９４０人、死者は４６３６人となった。特定された濃厚接触者は累計１１７万５６６２人で、現在も１万５２０５人が経過観察を受けている。

   香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計２万８３０９人で、内訳は香港特別行政区が１万２１４８人（退院１万１８５４人、死者２１３人）、マカオ特別行政区が６３人（退院６３人）、台湾地区が１万６０９８人（退院１万３７４２人、死者８３９人）だった。

   当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。