22日、中国・アラブ諸国博覧会のクリーンエネルギー・新材料展示エリア。(銀川=新華社記者/馮開華)
【新華社銀川8月24日】中国寧夏回族自治区銀川市で19~22日開催された第5回中国・アラブ諸国博覧会では、エネルギー協力に注目が集まった。
中国とアラブ諸国のエネルギー協力はここ数年、徐々に深化している。電力、通信、工業パークなどの分野では大型プロジェクトが続々と生まれ、原子力エネルギー、宇宙、新エネルギーなどの分野でも協力関係が飛躍的に発展してきた。エネルギー企業の協力の焦点は現在、伝統的なエネルギーから低炭素エネルギー分野へと移行している。水素エネルギー、エネルギー蓄積、スマートグリッドなど、次世代のクリーンで低炭素なエネルギー技術分野が今後、協力関係の新たな焦点になると見られている。