【新華社上海5月8日】中国上海市体育局はこのほど開かれた2025年上海スポーツ消費フェスティバルに関する記者会見で、「2024年度上海市民スポーツ消費調査報告」を発表した。
24年の同市の1人当たりスポーツ関連支出は前年比6・4%増の4362・7元(1元=約20円)となり、24年の1人当たり可処分所得の4・9%、1人当たり消費支出の8・3%を占め、割合はいずれも23年からほぼ横ばいになった。スポーツ関連支出の総額は23年の1020億元から約1082億元に増加したほか、サービス型消費の割合が初めて50・0%を超え、女性、親子、青年層が消費の主力となり、アウトドアスポーツが新たな寵児(ちょうじ)となった。