農村に個性豊かな「村カフェ」続々 江蘇省

農村に個性豊かな「村カフェ」続々 江蘇省

新華社 | 2024-09-10 16:01:45

8月30日、江蘇省蘇州ハイテク産業開発区樹山村にある生花がテーマのカフェ。(南京=新華社記者/劉巍巍)

  【新華社南京9月10日】中国の農村でここ数年、自然に囲まれながらゆったりとコーヒーなどを味わえる「村珈(村カフェ)」が新たなブームになりつつある。江蘇省各地の村でも個性豊かな「村珈」が続々と登場している。

  江蘇省蘇州ハイテク産業開発区樹山村では、手作り小物やアパレル、生花などをテーマとした個性豊かな村カフェが林立している。南京市江寧区の竜尚村や楊柳村では、スタイルの異なる村カフェが豊かな自然の中に建っている。蘇州市相城区馮夢竜村では、白壁と黒い屋根瓦の民家が「癒やし系」カフェとして交流サイト(SNS)で人気を集め、写真を撮りに訪れる観光客が後を絶たない。無錫市恵山区桃源村では、カラフルな観光遊歩道が遠くまで続く。この地で「仙木里カフェ」を経営する陳婉婷(ちん・わんてい)さんは、コーヒーへの愛と村での素朴な生活へのあこがれが募り、田舎に戻り起業したと話した。(記者/劉巍巍)

8月30日、江蘇省蘇州ハイテク産業開発区樹山村にある生花がテーマのカフェ。(南京=新華社記者/劉巍巍)

南京市江寧区竜尚村のカフェ。雨上がりに緑が生き生きとしている。(資料写真、南京=新華社記者/劉巍巍)

8月28日、蘇州市相城区馮夢竜村にある「癒やし系」カフェ。(南京=新華社配信)

8月28日、蘇州市相城区馮夢竜村にあるカフェで写真を撮る女性。(南京=新華社配信)

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