CES2024、米ラスベガスで開幕 AI活用が主役
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CES2024、米ラスベガスで開幕 AI活用が主役

新華社 | 2024-01-11 09:57:55

   9日、中国家電大手の海信集団(ハイセンス)のブースを見学する来場者。(ラスベガス=新華社配信/曽慧)

   【新華社ラスベガス1月11日】世界最大級の家電IT見本市「CES」が9日、米ラスベガスで開幕した。150余りの国・地域から4千社以上が出展し、人工智能(AI)技術と活用が大きな注目を集めている。会期は12日まで。

   主催者の全米民生技術協会(CTA)によると、キヤノンや米半導体大手のクアルコム、中国パソコン大手の聯想集団(レノボ・グループ)、家電大手のTCL科技集団や海信集団(ハイセンス)、パネル大手の京東方科技集団(BOE)、米小売大手ウォルマートなどの大企業のほか、過去最多となる1200社余りのスタートアップ企業が出展し、AIや電気自動車(EV)、デジタル医療、サステナブルなどの分野における革新的な技術と製品を展示する。

   CESでここ数年、高い存在感を示している中国企業は今回も多数出展。ディスプレイやEV、ロボット、スマートハウス、新エネルギーなど多くの分野にわたっている。 

   200以上のフォーラムも行われ、企業の代表や専門家、政府関係者などがコンシューマー・エレクトロニクス業界の新技術、新たなチャンス、新たな課題などに焦点を当てる。

   1967年に始まったCESは、世界最大のコンシューマーテクノロジーイベントとして、テクノロジー分野の新年の目玉となっており、国際コンシューマーエレクトロニクス分野の「風向計」と見なされている。毎年、世界各地から数多くの企業が出展している。

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