黒竜江北大荒農墾集団双峰農場のトウモロコシ畑で作業する収穫機。(ハルビン=新華社配信)
【新華社北京10月23日】中国黒竜江省で農業開墾事業を手掛ける北大荒農墾集団はこのほど、4600万ムー(約307万ヘクタール)超の食糧(穀物・豆類・芋類)の収穫作業が終了し、総収穫量は225億キロを超えるとの見通しを示した。
同集団は収穫作業を着実に実施するため、事前策を練り、昼夜を問わず作業に徹した。収穫作業を素早く行い、霜降りが遅く、一部地域が水害に見舞われ、農作物収穫期が集中するなど影響を克服し、1日に作業車両3万3千台(セット)を投入し、収穫面積は最大320万ムー(約21万ヘクタール)だった。
同集団の2022年の食糧収穫量は225億6500万キロに上り、12年連続で200億キロ以上を維持した。