21日、重慶市永川区板橋鎮通明村の花椒栽培拠点で収穫作業をする従業員。(重慶=新華社記者/王全超)
【新華社重慶6月27日】中国重慶市永川区で花椒が収穫期を迎えた。約5万ムー(約3333ヘクタール)の畑では摘み取り作業が本格化している。
同区はここ数年、企業と栽培拠点、村と合作社(協同組合)と農家を連携させる生産モデルで栽培規模を拡大。技術力のある企業を積極的に誘致し、科学的な栽培管理で品質向上を実現した。また、産業チェーンを整備することで高度な食品加工産業など発展させ、社会的、経済的効果を高め、効果的な農村振興につなげている。