【新華社北京６月２４日】中国商務部が２３日発表した１～５月の対外直接投資（金融向け除く）は前年同期比２・３％増の２８７０億６千万元（１元＝約２０円）だった。ドル換算では３・０％増の４４６億ドルとなった。うち、卸売り・小売業向け投資は２０・８％増の８０億８千万ドル。建設業や科学研究・技術サービス向けの投資も増加した。「一帯一路」沿線国向けは１０・２％増の８１億９千万ドルで、投資総額に占める割合は１８・４％と前年同期から１・２ポイント拡大した。

   対外請負工事の完成工事高は０・５％増の３４４３億４千万元（ドル換算は１・２％増の５３５億ドル）、新規契約額は５・４％減の５０７２億元（ドル換算は４・７％減の７８８億ドル）だった。「一帯一路」沿線国での完成工事高は２８５億５千万ドル、新規契約額は３８０億ドルで、それぞれ全体の５３・４％、４８・２％を占めた。

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