5月27日、農作業を進める衛星測位システム「北斗」端末を搭載した無人農業機械。(銀川=新華社記者/楊植森)
【新華社銀川6月7日】中国北西部に位置する寧夏農墾集団前進農場ではこのところ、整地を終えた2万ムー(約1333ヘクタール)の土地で、衛星測位システム「北斗」端末を搭載した大型機械、農業用ドローン(小型無人機)、給水と施肥を一体化したスマートかんがいシステムなど無人農業機械が作業を進めている。農業情報管理、衛星測位、自動運転などの技術が効果的に融合し、歴史ある農場に新たな活力をもたらしている。同集団は寧夏回族自治区全域に3万ムー(2千ヘクタール)の無人農場を造成し、耕地面積が6千ムー(400ヘクタール)増加した。