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上海市、スーパーなど営業再開 活気戻る

新華社 | 2022-05-10 19:11:30 | 編集: 张一

   【新華社上海5月10日】中国上海市はこのほど、「市内商業貿易企業の営業再開加速に関する通知」を発表した。商業貿易企業の営業再開が徐々に進み、都市は活気を取り戻しつつある。

   通知では、新型コロナウイルスの感染予防・抑制の徹底を前提に、スーパーやコンビニ、ショッピングセンター、電子商取引(EC)プラットフォーム、自由市場、青果、飲食、日用雑貨、医薬品流通などを手掛ける企業や、これら企業に対し配送サービスを提供する企業の営業再開を支援するとした。これを受け、市内のスーパーチェーン大手12社1626店のうち、5日までに1193店が営業を再開し、うち220店は実店舗の営業を再開した。

   オンラインでの営業を再開する飲食企業も増えている。生活情報サイト大手「美団点評」によると、5日現在、オンライン営業を再開した地元飲食チェーン店は千社を超え、コーヒー大手各社もその流れに参加した。茶飲料チェーン「喜茶(HEYTEA)」は、一部店舗が団地に向け、入れたてミルクティーの共同購入サービスを始めたと明らかにした。

   商品の種類もますます増えている。通販サイトではザリガニやスイカなど旬の商品が人気を集めている。EC大手アリババグループ傘下の生鮮食品スーパー「盒馬鮮生」の統計によると、同スーパーのアプリで上海市民の検索が最も多い商品は肉類や卵、インスタント食品などの生活必需品からザリガニやコーヒー、コーラ、ペット用品などの嗜好(しこう)品に変化している。ネット出前サービス大手「餓了麼(ウーラマ)」の統計によると、上海市のコーラ注文数は4月1日の6倍以上、ドリップコーヒーやインスタントコーヒーの注文数は8倍以上にそれぞれ増えている。

 

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