20日、国家体育場「鳥の巣」に展示された北京冬季五輪のメイントーチ「雪の結晶」。(北京=新華社記者/陳鐘昊)
【新華社北京4月24日】中国北京市の国家体育場「鳥の巣」でこのほど、北京冬季五輪・パラリンピックをテーマにしたプレミアム体験ツアーの試験運営が始まった。メーデー連休期間(今年は4月30日~5月4日)から本格運営を始める予定。
ツアーではメイン会場の舞台エリアで両大会の開閉会式を支えた先端技術を見学でき、VIPエリアと一般観客席で当時の熱気を感じることもできる。「鳥の巣」の最も高い地点まで登り、パラリンピックの開会式で披露された笑顔をかたどった花火の打ち上げ方を知ることもできる。
場内では両大会にちなんだアイスキャンディーを販売し、観光客に「涼しい体験」も届ける。