27日、建徳市乾潭鎮胥嶺村で菜の花を背景に写真を撮る観光客。(建徳=新華社記者/徐昱)
【新華社建徳3月30日】中国浙江省建徳市乾潭鎮胥嶺(しょれい)村で27日、全ての花の誕生日を祝い、花の神を祭る伝統行事「花朝節」が初めて行われ、市民や観光客が菜の花を鑑賞したり、胥嶺古道のフラワーマーケットを訪れたりして楽しんだ。
同村は典型的な江南地方の山あいの集落で、400ムー(約27ヘクタール)を超える棚田に菜の花を植えている。「花朝節」の開催は伝統的な農耕文化の魅力を示すとともに、農業と文化・観光の融合的発展を推し進めている。