17日未明、感染対策の第一線で働く青浦区疾病予防抑制センターの疫学調査員。(組み合わせ写真、上海=新華社記者/劉穎)
【新華社上海3月19日】中国上海市は現在、新型コロナウイルス感染予防・抑制活動が重要な段階に入っている。同市青浦区疾病予防抑制センターの職員は同区衛生健康システムの第一線で働く医療スタッフと共に約60人の疫学調査チームを結成。八つのグループに分かれ、24時間態勢で活動している。ビッグデータなどを活用して陽性者の行動履歴を調べ、感染経路を分析するほか、重要地点に急行し、現場での一斉調査や環境サンプリング、検体送付などに取り組み、昼夜を問わず新型コロナ対策に尽力している。