25日、会議後に開かれた記者会見で発言するフランスのマクロン大統領。(ブリュッセル=新華社配信/EU提供)
【新華社ブリュッセル2月26日】ベルギーの首都ブリュッセルで24日夜から25日未明にかけて、欧州連合(EU)の指導者がウクライナ情勢をめぐり緊急の首脳会議を開いた。会議後、フランスのマクロン大統領はメディアに対し、交渉による紛争解決の道は依然として開かれていると述べた。
会議では、EU27カ国の指導者がロシアに対する追加制裁で合意した。EUのフォンデアライエン欧州委員長は、金融、エネルギー、運輸、輸出、査証(ビザ)の5項目で新たな制裁を科すと述べた。