【新華社ウルムチ12月22日】中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」のうち、新疆ウイグル自治区コルガス口岸(通関地)を経由する列車の今年の運行本数が6千本を超えた。新型コロナウイルスの感染拡大で海運や空運による国際物流が停滞する中、中欧班列の貨物輸送量は増加しており、世界の産業チェーンとサプライチェーンの安定を支えている。
中国鉄路ウルムチ局集団コルガス駅によると、同駅を通関する中欧班列は今年、運行本数が既に昨年通年の実績を上回り、1日当たりの本数も昨年の13~14本から17本に増えた。
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