【新華社ウルムチ11月15日】中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」の渝新欧(重慶-新疆-欧州)線の列車が12日午前9時、家具や電子製品、医療物資、乳幼児用品などの貨物を載せて新疆ウイグル自治区の阿拉山口口岸(通関地)を出発し、ドイツのデュイスブルクに向かった。今年同口岸を通過した中欧班列は5千本となった。
現在、同口岸を経由する中欧班列は60路線に上り、重慶市や四川省、河南省、湖北省、浙江省など24省・自治区・直轄市と、ロシアやポーランド、ドイツ、スペインなど13カ国を結んでいる。輸入貨物は主に自動車・関連部品、綿糸、木材などで、輸出貨物は自動車・関連部品、家電製品、日用品などとなっている。
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