【新華社北京11月6日】中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の朱鳳蓮(しゅ・ほうれん)報道官は5日、蘇貞昌(そ・ていしょう)、游錫堃(ゆう・しゃくこん)、呉釗燮(ご・しょうしょう)ら、ごく一部の頑迷な「台湾独立」分子が一時期以来、(台湾海峡)両岸の対立を煽ることに力を注ぎ、悪意をもって大陸側を攻撃、中傷し、悪質な言動で「独立」を企て、外部勢力と結託して国の分裂を図っており、その行為が両岸関係を著しく破壊し、台湾海峡の平和と安定を甚だしく害し、両岸同胞の共通利益と中華民族の根本的利益を著しく損なってきたと指摘した。
朱報道官は次のように表明した。大陸側は法に基づき、リストに記載されているこれらの頑迷な分子に対し、懲戒措置を実施する。本人と家族が大陸と香港特別行政区、マカオ特別行政区に入ることを禁止し、彼らと関連する機関が大陸の関係組織、個人と協力することを制限するとともに、彼らと関連する企業や支援者が大陸で利益を図ることも絶対に許さない。また、その他の必要な懲戒措置を取る。
朱報道官はさらに、大陸側が法に基づき、頑迷な「台湾独立」分子の刑事責任を追及し、その効力は終身に及ぶと強調した。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。