【新華社昆明10月14日】中国雲南省昆明市で13日、国連の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)の第1段階ハイレベル会合が開かれ、「昆明宣言」が採択された。
同宣言は政治的宣言であり、今大会の主要成果となる。宣言では、生物多様性が失われつつある現在の傾向を転換させ、遅くとも2030年までに生物多様性を回復へと導き、さらに「人間と自然の調和・共生」という2050年のビジョンを全面的に実現するために、効果的な「ポスト2020年の地球生物多様性枠組み」を策定、採択、実施するよう約束した。
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