【新華社北京9月18日】中国国家衛生健康委員会は18日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団からの報告により、新型コロナウイルスの感染者が17日、新たに46人確認されたと発表した。内訳は本土症例31人(福建省莆田市21人、同アモイ市8人、同漳州市2人)と輸入症例15人(雲南省9人、広東省3人、上海市2人、遼寧省1人)となっている。死者と感染の疑いがある患者は新たに確認されなかった。新たな退院者は49人で、経過観察が解除された濃厚接触者は748人だった。
18日午前0時時点の中国本土の感染者数は913人で、うち重症者が8人となっている。
輸入症例患者は現在559人で、うち重症者が5人。感染の疑いがある患者は1人。輸入症例の累計感染者数は8769人で、うち8210人が既に退院しており、輸入症例の死者は確認されていない。
17日に新たに確認された無症状感染者は17人で、すべて輸入症例だった。同日に確定診断された感染者は8人(うち輸入症例2人)、経過観察が解除されたのは18人(うち輸入症例16人)だった。現在、経過観察を受けている無症状感染者は369人(うち輸入症例358人)となっている。
18日午前0時時点の中国本土の累計感染者数は9万5623人で、退院者は9万74人、死者は4636人となった。特定された濃厚接触者は累計117万9064人で、現在も1万6240人が経過観察を受けている。
香港・マカオ・台湾地区からの感染確認報告は累計2万8338人で、内訳は香港特別行政区が1万2152人(退院1万1867人、死者213人)、マカオ特別行政区が63人(退院63人)、台湾地区が1万6123人(退院1万3742人、死者839人)だった。
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