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生態系の改善が進む年保玉則国家地質公園 青海省

新華社 | 2021-09-04 08:57:25 | 編集: 张一

   8月25日、年保玉則国家地質公園の風景。(小型無人機から、チクティル=新華社記者/張竜)

   【新華社西寧9月4日】中国青海省ゴロク・チベット族自治州チクティル県の年保玉則(ニェンポユルツェ)国家地質公園は、三江源国家公園の中心部にあり、その主峰は標高5369メートル。高原内陸部の氷河期以降の地質作用によって形成された地形が、ほぼ完全な状態で残されている。2018年、年保玉則景勝地の一般公開が停止された。その後、同地は景勝地内にある全ての観光インフラを撤去。元の地形をできる限り復元させることで、草原と湿地の生態系が継続的に改善され、希少動物の数も大幅に増えている。

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