24日、重慶飛力達サプライチェーン管理有限公司の立体自動倉庫で、貨物棚の貨物を選別して運ぶスマート配送コンベア。(重慶=新華社記者/黄偉)
【新華社重慶8月28日】中国重慶市で25日まで3日間開かれた「2021中国国際スマート産業博覧会」では、車両・道路協同型「スマート物流システム」が重慶保税港区で商用化に向け試験運用を始めたことが発表された。システムは同保税港区管理委員会、中国電信重慶、聯想集団(レノボ・グループ)、江蘇飛力達国際物流、重慶郵電大学が共同で開発した「第5世代移動通信システム(5G)+スマート製造」無人化サプライチェーン共有コラボレーションプラットフォームで、生産や在庫管理、運搬など全過程における自動化と可視化管理を実現し、従来の作業方式と比べ、オペレーションの効率と正確性、在庫回転率を効果的に改善できる。