【新華社北京4月9日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、4月8日のニュースをお届けします。
1.中国外交部、米の関税乱用「最後まで受けて立つ」
米国が中国に50%の追加関税を課す意向を示したことに関し、中国外交部の林剣(りん・けん)報道官は8日の記者会見で、あくまで関税戦争や貿易戦争を仕掛けるのであれば、中国は最後まで受けて立つと表明しました。
2.中国商務部「対抗措置取る」 米国が追加関税50%なら
中国商務部の報道官は8日、米国が米東部時間7日、中国に50%の追加関税を課すと威嚇したことに留意しており、中国は断固反対すると表明しました。米国が追加関税を課すなら、中国は断固として対抗措置を取り、自らの権益を守るとしました。
3.清明節連休の国内移動、7億9千万人超
中国では4~6日の清明節連休中、地域をまたぐ人の移動が前年同期比7・8%増の延べ7億9782万7千人となり、1日平均は2億6594万2千人となりました。中国交通運輸部が7日に明らかにしました。
4.港珠澳大橋の通行車両数、6日は2万6千台超す 過去最多
中国香港特別行政区と広東省珠海市、マカオ特別行政区を結ぶ港珠澳大橋で6日、珠海道路口岸(通関地)を経由して出入境した車両数が2万6400台に上がり、1日当たりの過去最多を記録しました。記録更新は今年3回目となります。同大橋辺防検査站(出入境検査所)が7日に明らかにしました。
5.新潟で上海歌舞団の舞劇「朱鷺」 好評博す
中国の上海歌舞団は6日午後、新潟で舞劇「朱鷺(トキ)」を披露し、好評を博しました。同日行われた2回の公演はいずれも満席で、約3千人が来場しました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。