4日、鋼製トラス梁のつり上げに向けた準備作業の様子。(ドローンから、貞豊=新華社記者/陶亮)
【新華社貴陽11月9日】中国貴州省貞豊県で建設が進む花江峡谷大橋で4日午後、ケーブルクレーンが重さ約215トンの最初の鋼製トラス梁を所定の位置まで正確につり上げた。大橋の施工は新たな段階に入り、来年の開通と営業開始に向け基礎を固めた。
2022年着工の花江峡谷大橋は、「地球の裂け目」と称される花江大峡谷に架かることからこの名が付けられた。貴州省の六枝特区と安竜県を結ぶ六安高速道路の重要なプロジェクトでもあり、全長は2890メートル。鋼製トラス梁構造を採用したつり橋で、川の水面から橋面までの垂直高度は625メートルに及び、完成すると世界一高い橋となる。
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4日、つり上げ輸送中の花江峡谷大橋の最初の鋼製トラス梁。(ドローンから、貞豊=新華社記者/陶亮)
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4日、つり上げ輸送中の花江峡谷大橋の最初の鋼製トラス梁。(ドローンから、貞豊=新華社記者/陶亮)
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4日、つり上げ輸送中の花江峡谷大橋の最初の鋼製トラス梁。(ドローンから、貞豊=新華社記者/陶亮)
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4日、所定の位置までつり上げられた花江峡谷大橋の最初の鋼製トラス梁。(ドローンから、貞豊=新華社記者/陶亮)
4日、所定の位置までつり上げられた花江峡谷大橋の最初の鋼製トラス梁。(ドローンから、貞豊=新華社記者/陶亮)